帰りの会で、各クラスに2名のお母さん達が入り、絵本を読んで下さいました。
本園の委託小児科の先生によると、子どもの頃、どれだけ絵本に触れたかで、その後の日本人としての語彙力に大きな影響が出るとの事です。日本語を母国語としない方が日本の学校教育を受けて日本語を学んでも、幼児期の絵本経験がないと、基本的な表現力がどうしても追いつかないとのことです。逆に、私たちが外国語を学ぶ際、英語であればマザーグースの歌や、聖書、ギリシャ神話等の素養がないと、深い所での理解ができないのと同じかもしれません。
預かり保育で、親を待つ間に絵本を自分で読んでいる園児がいます。字の読める園児の横で、まだ字を読めない園児が絵本を見ながら聞いているだけで、だんだん言葉や文字が頭に入っているようです。
今日は、新しいメンバーは見学をしておられました。まだまだメンバーを募集しておられます。興味のある方は、それぞれ担任までお問い合わせ下さい。月に1度、できる範囲での活動です。